収録曲

1. たいじのうた / Birth
作詞 / 作曲 / 編曲:おおたか静流words, music & arrange : Sizzle Ohtaka
大友剛(ピアノ、鍵盤ハーモニカ)Takeshi Ohtomo : piano, keyboard harmonica
おおたか静流(パーカッション)Sizzle Ohtaka : percussion
2. イコロ / IKOR
作詞 / 作曲:おおたか静流words & music : Sizzle Ohtaka.
編曲:沢田穣治arrange : Jyoji Sawada
ショーロクラブ CHORO CLUB :
 笹子重治(ギター) Shigeharu Sasago : guitar
 秋岡欧(バンドリン) Oh Akioka : bandolim
 沢田穣治(コントラバス) Jyoji Sawada : contrabass
3. 夏のページ / Summer Page
作詞 / 作曲 / 編曲:おおたか静流words, music & arrange : Sizzle Ohtaka
鬼怒無月(ギター)Natsuki Kido : guitar
水野俊介(ベース)Syunsuke Mizuno : bass
4. キミガココニイルカギリ / As Long as You are here
作詞 / 作曲 / 編曲:おおたか静流words, music & arrange : Sizzle Ohtaka
沢田穣治(コントラバス)Jyoji Sawada : contrabass
5. Smile / スマイル
作詞:Jhon Turner & Geoffry Parsons
作曲:Charles Chaplin
編曲:秋岡欧arrange : Oh Akioka
ショーロクラブCHORO CLUB :
 笹子重治(ギター) Shigeharu Sasago : guitar
 秋岡欧(バンドリン) Oh Akioka : bandolim
 沢田穣治(コントラバス) Jyoji Sawada : contrabass
Øystein Blix(トロンボーン)Øystein Blix : trombone
6. Fairy Tale / フェアリー・テイル
作曲 / 編曲:おおたか静流music & arrange : Sizzle Ohtaka
三宅純(フリューゲルホルン)Jun Miyake : flugelhorn
向島ゆりこ(ヴァイオリン、ヴィオラ)Yuriko Mukoujima : violin, viola
7. Sunshine / サンシャイン
作詞 / 作曲 / 編曲:おおたか静流words, music & arrange : Sizzle Ohtaka
黒田京子(ピアノ)Kyoko Kuroda : piano
向島ゆりこ(ヴィオラ)Yuriko Mukoujima : viola
8. Child Gospel / チャイルド・ゴスペル
作詞 / 作曲 / 編曲:おおたか静流words, music & arrange : Sizzle Ohtaka
瀬藤康嗣(プログラミング)Koji Setoh : programming
内橋和久(ギター)Kazuhisa Uchihashi : guitar
9. 海眠る 嵐散る / When the Ocean Sleeps
作詞 / 作曲:おおたか静流words&music : Sizzle Ohtaka
編曲:めいな Co.Arrange : MEYNA Co.
張紅陽(ピアノ、アコーディオン)Chan Kohyo : piano, accordion
浦山秀彦(パーカッション)Hidehiko Urayama : percussion
10. The Voice Is Coming / ザ・ボイス イズ カミング
作詞 / 作曲 / 編曲:おおたか静流words, music & arrange : Sizzle Ohtaka
吉森信(ピアノ)Makoto Yoshimori : piano

「IKOR」の箱を開けて…
(わさび舍 赤松千里)

どうやら、おおたか静流は、少し前から、特に女たちを意識した曲を少しずつ書いていたらしいのです。こっそりと自宅やスタジオに通って一曲ずつ丁寧に、歌ができるとレコーディングしていたということを後から告げられました。

いったい、その思いはどこから来たの?と聞くと、縁あって知ることになった萱野茂さんの本の中にあったアイヌの古い諺を知って、思いを深くしたの。でも、長い間深く自分の中にだけあった歌たちを、アルバムという形で刻み込もうと決心したのは、2011年の3月11日の経験だった、と答えてくれました。

「天の国から役目無しに降ろされたものはひとつもない」とは、何と強い言葉でしょう。自分がとるに足りない、小さな、無意味なもので、生きるのが苦しくて、諦めてしまいそうになったら、誰でもこの言葉を思い出してほしい。

女としての自分自身と、生み育ててくれた母と、そして全ての女たちに捧げたい、そして傷ついた時も、迷った時も、生まれたことに誇りを持って歩いていってほしいと、おおたか静流は、魂に歌います。

IKOR(イコロ)は、アイヌ語で「宝もの」という意味だそうです。
「宝もの」は、一人になった時にそっと開いて見るもの。幼い時に、綺麗なお菓子の空き箱を母親からもらって、その中には好きな色のおはじきや、誰かにもらったブローチや、夏休みの貝殻を入れては時々ながめた甘い思い出の日々。

私も、アルバム「IKOR」の箱をそっと開けて、久しぶりに自分のためだけに歌を聴いてみたいと思います。